2012.02.26 Sunday 14:57

77歳の京子さん

 2月24日〜25日の1泊2日で五島へ出かけた。
長崎県男女参画の「女性力アップ」セミナーの講師としてのひとりとして。
私の話は「ひとにやさしいトイレでおもてなし」
観光のおもてなしの基本はトイレなんですって
ことを、もっと行政の方々に知ってもらいたいけど
それと同時に、私たちひとり、ひとりがもっと
トイレに関心をもつことがトイレ文化の向上になるんです・・・
てな話をした。
山田京子さんは、五島は玉之浦に住んでいる
「中須郷土料理グループ」代表の方
手書きの原稿用紙をめくりながら、ゆっくりと
話す。苦労話ばかりなのに、その顔は笑顔なのだ。
牛を育て売るまでの大変な日々を時々笑いながら。
50代のとき、これからは車の時代と思ったからと、
免許を取りに行ったそうだ。ご主人よりも早く免許を
とり、「京子さんはえらい」とご主人から言われたそうだ。
今では「あんた」ではなくて「京子さん」となり
「京子さんの飯はうまい・・」
7人の子供を育て、送り出し、やれやれと思ったのも
束の間、今度は郷土料理の加工所を作ろうと
思いたった。みんなから「やめろ!」と言われても
「うるさい、あっちへいけ」と言いながら
なんとまあソーシャルビジネス創出支援事業に
応募したそうだ。彼女を支援する女性の
サポートで書類を作成して応募。
プレゼンに長崎まででかけたら「8人も審査員の
おってびっくり!」されたそうだが、見事活動資金をゲット!
すぐに加工所を作り、郷土料理を作っている。
彼女を見ているとおばあさんなんて絶対に呼べない。
彼女は生涯現役をめざす「京子さん」なのだ。
セミナー会場にも手づくりの「むらさきまんじゅう」を
山ほど持ってきていた。
打ち上げ会場にはお重に「稲荷とのり巻き」が三段重ね。
あくる日、彼女の家を訪ねた。軒下には
大根の干したものが何本もぶら下がる。
椿の花は、ことのほか大きく美しく咲いていた。
陛下の献上米に選ばれた記念のカレンダー

Comment:
Add a comment:









Trackback:
http://blog.chotto-good.jp/trackback/21
 
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
MOBILE
RECOMMEND
SEARCH
OTHER

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.